イノベーションを創造する研究開発
マスタービルダーズソリューションは世界ナンバーワンの建設化学品企業として世界にネットワークを広げる革新的な企業です。イノベーションは、未来に利益を生み出す成長の礎であり、グループの競争力の中核となるものです。全世界に約70拠点を持ち、建設産業で1世紀以上にわたって培ってきた経験と実績と共に、グローバル研究開発ネットワークを駆使し建設化学分野に精通した専門家が、お客様へ最適な建設課題へのソリューションを提供しています。常にグローバルレベルで持続可能な成長を裏付ける独自の技術と各国の建設ニーズにおける深い知識を融合させ研究開発を行っています。
建設段階 | 使用段階 |
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研究開発拠点
建設化学品事業の中核的な研究開発拠点の一つはトロストベルク(ドイツ)にあります。本拠点は100年以上にわたる化学品の研究開発の歴史を有しており、最初の高性能AE減水剤「メルメント」 の開発に成功した拠点でもあります。トロストベルクにおける主な研究内容として、セメント系粉体製品、コンクリート混和剤、セメント添加剤その他関連資材との原料となる無機ポリマー資材の相互作用に主眼が置かれています。
その他グローバル研究開発ラボ
カイステン (スイス) – 地下建設セグメント向けセメント系システムの開発及びグローバル技術サポート
上海 – 防水材、高性能床材、補修保護材、地下建設その他セグメントの研究開発
リージョナル研究開発ラボ
北米地域 |
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欧州地域 |
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中東・ロシア・アフリカ地域 |
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日本における研究開発: 基礎的・長期的な技術研究、営業・技術・製造部門との連携、現場適応&サポート
日本は、茅ヶ崎に「茅ヶ崎技術開発センター」を置き、3つの活動を柱にして技術・開発を行っています。
長期的な視野に立って、合成化学・界面化学、セメント化学など基礎的な研究に取り組んでいます。 このような地道な研究が、社会ニーズを先取りし、革新的な未来の製品を生み出す礎になると考えています。顧客ニーズに迅速な対応ができる製品開発を目指し、営業・技術・製造部門との連携を密にし、効果的で機能的な研究・ 開発が行えるように組織・体制を整えています。製品の研究・開発活動と共に、常にベストな顧客満足度が得られるよう、これまで蓄積してきた各種適応技術を生かして現場をサポートしています。